俳優の内藤剛志（69）が1日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」（土曜後6・58）に出演。人生経験について語った。
この日は「メッセンジャー」の黒田有、「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一とともに大阪・天王寺を街ブラロケ。黒田から「舞台はやってないんですか？」と聞かれた内藤は「今はちょっとないですね。ずっと、どっちかと言うと映像ばっかりで。でも元々は文学座です」と明かした。
これを受けて小杉が「仕事がなくてバイトしてた時期とか」と聞くと、内藤は「ないです」とキッパリ。そして「俺、もう楽勝の人生です。ようあるやん、苦労話みたいな。何もない」と打ち明けた。
かつて児童劇団に所属し、偏差値が75という大阪トップクラスの進学校出身の内藤。父親がNHKでドラマ制作に携わっていた影響もあり日大芸術学部へ進学したが、「大学へ行って自主映画を撮り始めて、ちょこちょこテレビに出るようになって今日に至る。楽勝楽勝」とサラリと言ってのけた。
それでも小杉が「劇団の頃お金がなくて寄り添ってみたいな…」と掘ろうとしたが「まったくない」。黒田も負けじと「1個のチキンラーメンを3人で食べたとか」とかぶせたが、「ないない」と寄せ付けず。
そして内藤が「親は普通のサラリーマンですけどね」と言いつつ大病の経験もないことを明かすと、黒田は「凄いな…頭ええし病気せえへんし」と感心。内藤が「もうね、楽勝」とサラリと"自慢"すると、黒田は笑いながら「あんま言わん方がいいですよ」とたしなめていた。