Infoseek 楽天

元木大介氏 高校野球の7回制は反対だけど“目からウロコ”の改革案を提言「思い切って…」

スポニチアネックス 2025年2月3日 16時31分

 巨人ヘッドコーチなどを歴任した元木大介氏(53)が、自身のYouTube「元木大介チャンネル」を更新。高校野球が、熱中症対策などで7回制の導入することに反対した。

 元木氏は高野連が検討を始めた夏の熱中症や投手の肩の酷使などを軽減するための改革案のうち、「DH制」と「ビデオ判定」には賛成した。

 DH制は「守れない人でも野球が出来る場所がひとつ増える」。ビデオ判定は「ボランティア同然の審判の判定にクレームが出るのは申し訳ない」と説明した。

 だが、7回制だけは「野球が変わる」と反対した。

 元木氏は「(甲子園開催も)8月じゃなくて10月くらいにすればいいんじゃないか」と提案。さらに球児の反発が予想される東京ドーム、京セラドーム開催も「全国大会であることは変わらない」といつかは慣れるだろうと指摘した。

 さらに、「思い切って、高野連が球場つくっちゃえば?」と提案した。

 高野連が自前の球場を持てば開催時期や日程も融通が利く。涼しい場所に建設したり、屋根をつければ夏場の開催も可能になり、何より正真正銘の高校野球の“聖地”をつくれる。

 元木氏は「プロみたいな球場をつくって、そこで高校野球を行うのもありだよね」と話した。

この記事の関連ニュース