ロッテのドラフト1位・西川史礁外野手(21=青学大)が3日、沖縄・石垣島での春季キャンプでフリー打撃に臨み、42スイングで9本の柵越えをマークした。
低めのライナー性の当たりを意識したことを明かし、「まだまだミスショットはあるので、まだまだ満足せずやっていきたい」と振り返った。打席では声を上げながらスイング。「声を出した方が引き締まるので、しっかり声出してやりました」とはにかんだ。
2日に行った初の屋外でのフリー打撃では93スイングで13本の柵越えを放った。最後の93スイング目にはバックスクリーン直撃弾も披露。2日連続で桁違いのパワーを見せつけた。
西川は井口資仁前監督が背負った背番号6を継承した即戦力外野手。右の強打者として期待されている。