ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」が2日、TBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。ボーカルの大森元貴が最新の高難度曲を作曲するため、メンバーが苦しみことが多いことを明かした。
今回は「インタビュアー林修」から、カリスマたちの金言&未公開シーン大放出。
ボーカルの大森が作詞作曲を手掛けるものの「譜面は読めないし書けない」という。メンバーには音源だけを送り、それを耳でコピーして演奏してもらっている。
大森が天性の感覚で生み出すメロディーは「発想の瞬発力も大事している」という。しかし高難度を作曲にメンバーが苦しむことも多いようだ。昨年のレコード大賞を獲得した「ライラック」では、曲が出来上がった時点で大森から「若井ごめん」と先に謝罪した。
ギターの若井滉斗が曲を聞くと、冒頭のギターメロディーの時点で「ギターが難しすぎる…これギターなの?これギターの音だよね…信じたくないけどギターの音か…あ、謝罪してたのはそういうことか」と理解した。あまりにも難しすぎるため「本当に泣きました。練習している部屋が嫌いになりました」と回想した。
最新曲は毎回難易度を更新しているという。大森は「昔の曲を演奏する機会があるとすごくわかる」と“血肉”になって成長になっていることを感じると語った。