timeleszが3日、ニッポン放送「timeleszのオールナイトニッポンPremium」（後5・35）に生出演し、オーディション合格者の加入を前にファンへの呼びかけを行った。
昨年4月1日にSexy Zoneから改名し、現在、新メンバー募集オーディション「timelesz project」（通称タイプロ）を進行中。2日後に迫る最終審査を経て、8人の候補生の中から新メンバーが選ばれる。この日が3人体制では最初で最後のオールナイトニッポン出演となった。
デビューメンバーを同時に決める既存のオーディションとは違い、現メンバーの3人に、新しいメンバーが加わる形のオーディション。賛否は覚悟の上でのスタートだった。菊池風磨（29）は「従来のオーディション番組を基準にするとしたら、いびつなんですよ。timeleszプロジェクトというのは。それが我々がやる意味というか、いびつだけど、それがtimeleszプロジェクトなんだと」と主張。一方で「いろんな声を、候補生も見られちゃうというのが、俺はすごく心配」と打ち明けた。
メンバー選考をめぐり、消極的な意見もSNSで見てきたという。菊池は「それこそ、推しとかできちゃうと、“私の推しは落ちたのに、何であの子が…”みたいなことが（ある）。気持ちも分からんではないけど、温かい目で、みんな頑張っているということを（分かって欲しい）。そこは責任を持って、我々が選んでいるということを、声を大にして言わないと」と、ファンに呼びかけた。
松島聡（27）が「全部3人で選んでいるから。“誰かの偏った意見”とかいう意見も目にするけど、それは一切ありません」と断言すると、菊池も「お気に入りだとか…そんなの、全員お気に入りだよな。いい加減にしろよ！」と、最後はキレ気味な口調で続き、松島から「強めだな！」といじられていた。
新メンバーたちは、失敗や紆余曲折も経ながら、スターへの階段を上がっていく。菊池は「正解にしていくのはここから先じゃん？新体制でこれからやっていって、“やっぱりあの時、この子が選ばれてよかったんだ。この子だからtimeleszに合っていたんだ”と、正解していくのはここからだから、見届けてもらいたいな」と、あらためてファンに呼びかけ。佐藤勝利（28）が「傷つけちゃいけないよ？というのは大事」と話すと、菊池は「それだ！佐藤！」と賛同し、話をまとめていた。