侍ジャパンの井端監督が3日、阪神の宜野座キャンプを視察。来年のWBCに向けて、桐敷、森下、才木にラブコールを送った。
≪森下には「全ての面で良い成績を…」≫
視察に訪れた侍ジャパン・井端監督は取材の冒頭から佐藤輝、大山、中野の名前を出し「森下選手もあいさつに…」と振られると「忘れてました」と回答した。昨年11月のプレミア12で全9試合4番で起用した若虎について「全ての面で良い成績を残してくれれば」と今季のさらなる活躍に期待。背番号1は「WBCに出たい。(シーズンの)結果で(実力を)証明する」と力強く話した。
≪才木、侍入りへ意欲≫
才木は昨年11月のプレミア12で初めて日の丸を背負って2試合を投げ、1勝0敗、防御率1・69と活躍。井端監督に候補として挙げられた26年のWBCに向けても「代表には選ばれたいという思いがあります。選ばれるならどんどん出たい」と意欲を口にした。まずはローテーションの軸として期待される今季に全集中するつもりで「今シーズンが凄い大事なので」と意気込んだ。