サッカーの欧州主要リーグで3日、冬季移籍期間が期限を迎え、駆け込み移籍が相次いだ。マンチェスター・シティー（イングランド）はポルト（ポルトガル）からU―21スペイン代表MFニコ・ゴンサレス（23）を獲得した。4年半契約で移籍金は6000万ユーロ（約96億円）と報じられている。
同選手はバルセロナ（スペイン）の下部組織育ちで2021～22年シーズンにはトップチームで37試合2得点を記録。バレンシア（同）への期限付き移籍を経て23年夏にポルト入りした。バロンドール（世界最優秀選手）を獲得したスペイン代表MFロドリが負傷で今季絶望となっている中で代役候補の補強に成功した。
また、ACミラン（イタリア）はフェイエノールト（オランダ）のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス（23）を獲得。4年半契約で移籍金は3000万ユーロ（約48億円）に出来高払いが加わると報じられている。
アストンビラ（イングランド）はパリ・サンジェルマン（フランス）からスペイン代表MFマルコ・アセンシオ（29）を今季終了までの期限付きで獲得。ウェストハム（イングランド）は同じプレミアリーグのブライトンからアイルランド代表FWエバン・ファーガソン（20）を今季終了までの期限付きで獲得した。