台湾代表が2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた予選を前に出場選手を発表した。
昨秋の「プレミア12」で初優勝の立役者となり、MVPを獲得した岡山・共生高校出身の陳傑憲(チン・ケツケン)外野手や台湾・統一から今季、日本ハムに加入した最速157キロ右腕の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手、元西武・呉念庭(ウー・ネンティン)内野手らが登録された。
予選は8カ国を2組に分けて行い、各組上位2チームが本大会に進む。
台湾は今月21日から台北で始まる予選でニカラグア、スペイン、南アフリカ共和国と総当たり戦を行う。
もう1組は3月に米アリゾナ州ツーソンで行われ、中国、コロンビア、ブラジル、ドイツが対戦する。