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ソフトバンク・城島健司CBOが“仲人”105キロ育成捕手が山川穂高塾入り「秒で直るけど」

スポニチアネックス 2025年2月4日 14時10分

 ソフトバンクの城島健司チーフベースボールオフィサー(CBO、48)がビッグカップルの“仲人”となった。

 宮崎春季キャンプ中、ベンチの城島と山川穂高内野手(33)のところへ育成3年目・盛島稜大捕手(20)があいさつに来た。

 城島CBOは「山川に話聞いたらいいんじゃない?」と、盛島に促した。

 20歳の育成選手にとって昨季のリーグ2冠王でチームの4番は雲の上の存在。自分から話しかけるのはおこがましいと考えるのが普通だ。

 それを察した城島CBOの“ファインプレー”だ。

 山川も意図を酌(く)んで「話そう」と応じた。

 盛島は沖縄・宮古島出身。城島CBOは「方言でしゃべったら笑顔も増えるやろ。明日から予定ないなら一緒に入れてもらって」とさらに間を取り持つ。

 山川が「教えたるわ」と言って体のサイズなど聞いていると、城島CBOは“あとは若い2人で…”とばかりにスッと立ち上がってその場を離れた。

 盛島が強いスイングの際の悩みを相談すると、山川は「秒で直るけど、直していい?」と頼もしい答え。

 公称103キロの師匠と105キロの弟子の師弟コンビの誕生だ。

 この様子がソフトバンクの球団公式YouTubeに上がると、「こういうの良すぎる」「城島CBOの去り方がカッコイイ!」「城島CBO良いね」と“仲人”ぶりに称賛の声が上がった。

 

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