女優の久本雅美(66)が4日、都内で、女優の大湖せしる(42)とダブル主演する舞台「毒薬と老嬢」の取材会に出席した。22年に主演した作品。「念願の再演。新作に挑む思いで頑張ります」と意気込んだ。
ダブル主演の大湖と、この日初対面。「めちゃめちゃ可愛らしいお顔」と印象を語り、「どっちが久本かせしるか分からなくなるんじゃないか」と心配。共演の納谷健(29)から「分かります。一目瞭然!」とツッコまれていた。
老姉妹を描くブロードウェーの名作ブラックコメディー。演出は錦織一清氏が手掛ける。22年の公演はせりふが全編関西弁だったが、今作は標準語。「今回は標準語ということで、自分の中で別の役柄と受け止めることが出来るんじゃないかと思う」と語った。
公演は3月27日~4月4日に東京・日本橋の三越劇場で。