プロ野球の阪神を監督として1985年に球団史上初の日本一に導いた吉田義男(よしだ・よしお)氏が3日午前に脳梗塞のため死去したことが4日、分かった。91歳。京都府出身。通夜、告別式については非公表。
訃報を受け、吉田氏が宝塚市大使を務めていた兵庫県宝塚市は公式X(旧ツイッター)を更新。
「宝塚市大使としてご尽力いただいていた、元阪神タイガースの選手・監督である吉田義男さんがご逝去されました。訃報に接し、心より哀悼の意を表します」と悼んだ。
「これまでのご活躍と多大なご功績に深く敬意を表するとともに、市に寄せてくださったご厚情に心から感謝申し上げます」と記した。