リーグ連覇の神戸がシーズン開幕前に緊急事態に見舞われた。
神戸市西区のいぶきの森競技場で公開練習を行ったが、井手口に佐々木、宮代ら主力6選手がピッチに姿を現さず。吉田監督は「負傷者も多いし、もともとの人数も少ない。難しい状況ではある」と明かした。個々で復帰時期は変わるものの、長期離脱の可能性がある選手もいるもようだ。
シーズン開幕を告げる8日の富士フイルム・スーパーカップ(東京・国立競技場)の広島戦後はACLE上海海港戦(11日)、リーグ開幕・浦和戦(15日)と続き、公式戦8連戦が待ち受ける。
「ポイントを絞らないといけない。何を捨てるとかではなく、全員が戦力になるためにいろんなことも試さないといけない」。苦悩の幕開けになりそうだ。