「千原兄弟」の千原ジュニア(50)、ケンドーコバヤシ(52)が4日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」で“老い”について語り合った。
50代に突入した2人。ケンコバは「年齢重ねるのも悪くないな、と思って」と切り出した。宮川大輔ら同じ昭和47年生まれの芸人4人で旅番組に出演したといい、2人1組に分かれて対決形式で散策。温泉街で坂道や階段が多く、メンバーは次々に腰や膝の不調を訴え、息もあがる始末だったという。「夕方には両チーム無理や、となって。スタッフが“オジサンが頑張ってる画が撮れたんで、全員で温泉入って飯食って終わりましょ”と。勝負ごとがなくなって普通に終わった」と笑った。
ジュニアは、「この間2つ目の老眼鏡を作りにいった」と告白。店員からツルに名前を印字するサービスの案内を受け、お願いしたという。受け取りに行くと、店員が「(名前を)入れましたんで」と渡してくれ、ジュニアはツル部分を確認したが、「全然見えへんねん」。小さい文字に目をこらし、遠ざけて見るなど悪戦苦闘するジェスチャーとともに悲しい現実を伝え、観客は爆笑した。
「これ(つるの文字を見るの)に老眼鏡がいるわ!入ってます?…全く見えへん!老眼鏡のツルに名前は入れんほうがええ」と苦笑いで、「ほんで老眼鏡に(千原)ジュニアて…なんでやねん!」と自らつっこみ、ケンコバも「シニアにせえ」と先輩にツッコミを入れ、笑わせた。
また体中がつるという話で共感し、ケンコバは「手もつる」、ジュニアも「酔っ払ってホテルに帰って、ベッドのコレ(縁にきつく挟み込まれたシーツ)を抜かずに寝た時の朝方5時半とか…つりまくる」と嘆いていた。