◇NBA レイカーズ122ー97クリッパーズ(2025年2月4日 インテュイット・ドーム)
NBAレイカーズは、4日(日本時間5日)に敵地でクリッパーズと対戦。レブロン・ジェームズ(40)がチーム最多26得点8リバウンド9アシストとトリプルダブル級の活躍でLA対決を制して、敵地6連戦を3連勝で締めくくった。
敵地6連戦の最終戦でLA対決に臨んだレイカーズ。そしてチームの大黒柱だったアンソニー・デイビスをトレードで放出後、最初の試合となった。
この試合では、マーベリックスから新加入したルカ・ドンチッチがベンチに姿を見せた。欠場しながらもベンチでレブロンなど選手たちと笑顔でコミュニケーションを取る場面もあった。チームは前半から大量リードを奪って有利に試合を進めて大勝した。
試合後、レブロンは「自分たちは正しい心構えで臨み、素晴らしい作戦を立てて、それを実行した」と試合を回顧した。チームの雰囲気についても「良いバスケットボールをプレーしようとしているだけ。毎日の積み重ねが大事」と明かした。
歴史に残る衝撃の大型トレードでレイカーズは、アンソニー・デイビスを放出してコンビ解消。「想像すら出来なかったまさに世界を驚かせるような出来事だった」と表現した。
「ADは一緒にNBAチャンピオンも勝ち取った私の親友の一人です。でもこれはバスケットボールのビジネス。自分たちはそれを理解している。彼がダラスに行っても活躍することは確信している」とデイビスの活躍を期待した。
そして新加入するドンチッチと新たなスーパースターコンビを結成する。「ルカは25歳の若さで素晴らしい選手」と称賛した上で「特別なチームになると思う。自分たちの得点力やリバウンド、パスで多くの注目を集めることができる」と一緒にプレーすることを楽しみにした。