実業家・堀江貴文氏(52)が5日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、フジテレビをめぐる人事問題について言及した。
フジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングス(HD)の株式を7%超保有する米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが3日、同HDに、一連の騒動の渦中にある日枝久取締役相談役の辞任を求める書簡を送ったと発表した。
日枝氏は4日、共同通信の取材に応じ、自身の進退について「人事に関しては会社が決めることで、ここで言う話ではない」とした。辞任を求めるダルトンの書簡については「知りません」と答えた。日枝氏が今回の騒動で進退について報道陣に話すのは初めて。
この件について、堀江氏は「ここにきてもまだ、上場会社のガバナンスについてご理解されてないようで。アンタの去就を決めるのは株主総会な」とコメントしていた。