DeNA、巨人でプレーし、昨季限りで現役引退した梶谷隆幸氏(36)が2日放送のフジテレビ「すぽると!」(土曜深夜0・35、日曜後11・15)にゲスト出演。「88世代」の仲間について語った。
「88世代」とは1988年度生まれの“黄金世代”にあたるプロ野球選手たちのこと。かつては斎藤佑樹氏の“ハンカチ王子”という異名から「ハンカチ世代」と呼ばれ、その後、田中将大(巨人)の「マー君世代」を経て「88世代」と呼ばれるようになった。
2025年には37歳を迎えるベテラン世代だが、前田健太(タイガース)、大野雄大(中日)、沢村拓一(ロッテ)、坂本勇人(巨人)、宮崎敏郎(DeNA)、柳田悠岐(ソフトバンク)、秋山翔吾(広島)ら現在も各チームで主力を担っている選手が多い。
そんな「88世代」の一人である梶谷氏。この日は番組MCを務めるお笑いコンビ「千鳥」の大悟(44)、ノブ(45)との“3分間ガチンコトーク”で、千鳥が聞きたい3つのテーマに答えた。
その2つ目が「田中将大の現在地」
楽天を自由契約になり、巨人入りした田中将。日米通算197勝で名球会入りの条件となる200勝にあと3勝と迫っているが、そんなマー君と梶谷氏には意外な関係性が。
梶谷氏が昨季まで所属した巨人に田中将が今季から加入したこともあり、ノブから「なんか連絡取ってますか?」と聞かれたが「いや、僕はですね…あいさつも多分かわしたことないです、田中選手とは」とまさかの“面識なし”という答えだった。
これには千鳥の2人も「え~っ!」「意外!」と驚いたが、「(88世代で)唯一話したことないです」と梶谷氏。88世代で集まる機会の有無について聞かれ「あるんですけど、田中選手はまだ来たことがないです」と話した。
それでも、今季の田中将について聞かれた梶谷氏。「私が言えることは何もないんですけど、坂本選手と幼なじみということで、彼と一緒に話し合いながら頑張ってほしいなと思います。(坂本の存在は心強い?)間違いないと思いますね」と柔和な表情で話していた。