女優の松井玲奈(33)が5日、自身のSNSを更新。4年ぶりとなる新作小説「カット・イン/カット・アウト」(集英社)の発売が決定したと発表した。
松井は2018年10月に文芸誌「小説すばる」11月号(集英社)に自身初の短編小説「拭っても、拭っても」が掲載され、小説家デビュー。19年には初の短編集「カモフラージュ」(集英社)を刊行し、発売日に即重版が決まった。今回は21年発売の「累々」(集英社)以来4年ぶりの新刊発売となる。新作は演劇界が舞台で、2人の女性の運命を描いているという。
自身のインスタグラムで「4年ぶりに小説が発売になります。演劇界が舞台になる本作は、スポットライトを浴びる舞台の上の煌めきと、舞台裏で起きる光の当たらない物語。私だから書けたと胸を張って言える作品になりました」と報告。
X(旧ツイッター)では「小説が出せるのは当たり前じゃないから、本当にめでたいしありがたい」とも記した。