侍ジャパンの井端弘和監督(49)が6日、宮崎県日南市内の天福球場を訪れて広島1軍キャンプを視察した。
午前中に行われたシート打撃では、昨季に遊撃のゴールデングラブを初受賞した矢野が好守を連発。井端監督は「非常に守備が素晴らしいですし、その守備を代表でも見たいなと思います」と言及し、3月に行われるオランダ戦での代表初招集に高い関心を示した。
広島の投手陣にも興味を示し、「広島にはいい中継ぎ左腕が多くいる。秋にも強化試合ありますし、そこで森浦投手、塹江投手とかが入ってきてくれるといいなと思っています。(国際大会は)左の強打者が多い印象。イニング途中などで中継ぎ左腕が抑えてくれると助かる」と思い描いた。