タレントの小島瑠璃子(31)が2歳年下の夫の急死から一夜明けた5日、自身のインスタグラムで悲痛な思いをつづった。2023年8月以来534日ぶりの更新。その時は妊娠の報告で喜びにあふれていた。
この日は732文字の長文で「毎日私と子どもに愛情を伝えてくれていて、この後もずっと一緒に子どもの成長を見守っていけるものだと思っておりました。突然の別れとなり、後悔がたくさんあります」などと記した。
2023年8月には「二人で産婦人科に通い、検査を重ねながら先生方のご指導のもと妊娠する事が出来ました」と夫婦で手を取り合って迎えた新たな命に感謝する気持ちを伝えていた。
関係者は「あの時は喜びにあふれていたのに…。そして、夫妻で心待ちにしていたお子さんが誕生したばかり。小さなお子さんと残された小島さんのことを思うと言葉が出ない」と話した。
2人は共通の知人を通じて知り合い、23年3月に結婚。同8月に第1子の妊娠を報告し、昨年出産していた。小島は23年2月いっぱいでホリプロを退所し、中国への留学を理由に芸能活動を休止していた。
小島の中国留学は子育てなどで延期となっているが、夫は小島の思いを尊重し、支えていたという。
突然の訃報は4日。夫が都内のマンションから救急搬送され、病院で死亡が確認された。小島も気分が悪くなり、搬送されたが軽症だった。
夫は2020年に会社を創業し、温浴施設向けツールや会員制サウナ事業などを手がけていた。だが、関係者は「最近は経営状況が芳しくなかったようだと聞いている。資本金も大幅に減らすなどして心配していた」と話している。