ツインズがメッツからFAとなっていたハリソン・ベイダー外野手(30)と625万ドル(約9億5000万円)の単年契約で合意したと5日(日本時間6日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」が報じた。
ベイダーは17年にカージナルスでメジャーデビュー。ヤンキース、レッズを経て昨季はメッツでプレー。正中堅手として143試合に出場し、打率・236、12本塁打、51打点だった。シーズン後にFAとなっていた。
メジャー通算は778試合で打率・242、71本塁打、268打点、94盗塁。
21年にゴールドグラブ賞(外野手部門)を獲得しており、同サイトは「守備力に優れた外野手」として紹介。ツインズの中堅手・バクストンがケガがちなため貴重なバックアップになるとし、打線には左打者が多いことから、右打者のベイダーは「バランスをもたらす」とも記した。