Infoseek 楽天

王将戦第3局2日目昼食 藤井王将は昨年と同じく…、永瀬九段はうな丼

スポニチアネックス 2025年2月6日 12時30分

 将棋の藤井聡太王将(22)=7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑戦するALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第3局2日目は6日、東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で行われ、午後0時30分、両対局者が昼食休憩に入った。

 藤井は「かじか出汁のラーメン(自家製麺、柔豚チャーシュー、行者にんにくミニチャーハン、猪の春巻き)」「和紅茶」、永瀬は「うな丼(う巻き、お吸い物、香の物)」「ハーブティー」を注文した。

 藤井が頼んだ「かじか出汁のラーメン」は、昨年同所で行われた第73期王将戦第4局でもオーダー。サイドメニューは昨年の猪餃子から、猪の春巻きに変更された。ラーメンは魚のカジカでだしをとり、自家製のしょうゆこうじを合わせたさっぱりとしたスープが特徴。カジカは塩漬けにしてからゆで、さらに燻製(くんせい)、乾燥させたものを使い、しょうゆこうじの深い味わいがマッチしている。チャーハンは昨年のレシピから改良し、よりパンチのある黒じょうゆで味付けした。

 永瀬は1日目に引き続き、昼食は「うな丼」を選択。三河産のうなぎに自家製タレをかけ、炭火で焼いた。お吸い物はマグロ節と羅臼昆布の一番だしに、能登産の肉厚なしいたけ「のと115」を米油で焼いた味わい深い一品になっている。

この記事の関連ニュース