ラッパーで音楽プロデューサーのSKY-HI(38)が、5日放送のフジテレビ「週刊ナイナイミュージック」(水曜後11・00)に出演。ボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」を開催したことについて語った。
SKY-HI名義でソロ活動を行う日高光啓は、自費で1億円を投資し、レーベル設立後初のボーイズグループオーディション「THE FIRST」を開催。半年にわたる審査から選ばれた7人で「BE:FIRST」が誕生し、2021年11月にデビューシングル「Gifted.」をリリースした。
MCのお笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史が「もうかってるんですか?」と尋ねると、SKY-HIは「ちょうど昨年の度数、4期目が、純利益が20億円っていうのが、割と大きく取り扱われた」と語り、スタジオから「えー!」と驚きの声が上がった。
1億円もの私財を投じてオーディションを行ったことについては「めちゃくちゃ怖かったですけど。でも、今これやらないと、日本の芸能界的にも、音楽業界的にも、あと自分の心身的にも、これやらないともうダメだと思ったんで」と語ったSKY-HI。「日本ってどうしても、“歌って踊るアイドルっていうのはこういう感じ”とか、“そうでなかったらこういう感じ”とか、“ラッパーっていうのはこういう感じ”っていうのが、結構カチコチに決まってて、僕はどこでもなかったんで、ずっと苦しかったんですけど、19のときの俺とか、20のときの俺とかを、今の俺が救うことができたら、やっとリベンジを達成できると思って」と、「THE FIRST」の開催に意義を見出していた。