◇女子アイスホッケー・ミラノ・コルティナ五輪最終予選グループG(2025年2月6日 nepiaアイスアリーナ)
アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が、6日から北海道苫小牧市で開催される26年ミラノ・コルティナ五輪最終予選に臨む。
前回の北京五輪は世界ランキングによって出場が決まったことから、最終予選を戦うのは17年以来となる8年ぶり。現在、世界ランキング7位のスマイルジャパンは4大会連続5度目の出場を目指して同13位のフランス、同20位のポーランド、同12位の中国の順に対戦する。1位となれば出場権を得られる。
ミラノ・コルティナ五輪の女子アイスホッケー出場枠は「10」。既に世界ランキング1~6位の国、そして開催国イタリアが出場権を得ている。残る3枠を懸けて今回の最終予選が3グループに分かれて実施され、各1位が本大会切符を獲得する。
ただ、国際アイスホッケー連盟がウクライナ侵攻に伴うロシア、ベラルーシの大会除外を25~26年シーズンも継続すると発表。世界ランキング6位のロシアは暫定的に五輪出場権を得ているが、除外となれば、最終予選3グループの2位のうち最上位国、または世界ランキング7位の日本が繰り上がる可能性などがある。
日本は4度目の出場となった北京五輪で初の1次リーグ突破。準々決勝でフィンランドに1―7で敗れ、6位で終えた。