日本テレビのバラエティー番組「大悟の芸人領収書」(月曜後11・59)は10日、17日の放送内容を変更すると6日、番組公式サイトで発表した。
同番組は「2月10日、2月17日の放送に関して」と題したお知らせを掲載し、「吉本興業が所属タレントの活動自粛を発表しましたが、当該タレントが番組に出演しておりましたので、事務所に確認のうえ出演部分をカットして放送いたします」と発表した。
10日の放送回には昨年のM―1グランプリファイナリストの双子兄弟コンビ「ダイタク」が出演予定だった。ダイタクを巡っては吉本大が警視庁から任意の事情聴取を受けたことが5日に判明。捜査関係者によると、大と「9番街レトロ」のなかむら★しゅんがインターネット上に開設されたオンラインカジノで賭博をした疑い。海外のオンラインカジノサイトを使用していた。警視庁による任意の事情聴取で2人は事実関係を認めたという。
吉本興業は5日、一部タレントにコンプライアンス違反の疑いが浮上したため、事実関係等が確定するまでの間、活動を自粛すると発表していた。