日本映画テレビプロデューサー協会主催の「第49回エランドール賞」の受賞者が6日、発表された。俳優・女優を選出する「新人賞」は高橋文哉(23)、河合優実(24)、水上恒司(25)、趣里(34)、若葉竜也(35)、松本若菜(40)が受賞した。
エランドール賞は映画、テレビ番組作品、新人俳優・女優、番組プロデューサーなどに同協会が選定し贈られる賞。
プロデューサー奨励賞をスパークル・天宮沙恵子氏「不適切にもほどがある!」が受賞。お祝いゲストとして同作主演を務めた阿部サダヲが、大きな花束を手に登壇。
天宮氏に笑顔で花束を手渡すと、笑顔で拍手を送った。「(“ふてほど”は)本当にどこに行っても言われるぐらい…。ここまでいろいろな方に言われるのが初めてだったし、ドラマを作る愛情という者が凄くつたわってくる良い現場だった」と感無量で、「流行語大賞なんて言われちゃって本当にすごいよね」と喜びを伝えた。
先日食事に行った際にも作品のファンから声をかけられ、ドラマの認知度の高さを実感。「“見てましたよ”と言われた…」とジョークを交えながらファンとのエピソードを明かすも、厳かな会の雰囲気に「もうちょっとウケると思ったんですけど…。なんかすごい堅いですね。エランドール賞…。また、出直してきます」と苦笑いで、会場の笑いを誘った。