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阿部サダヲ 受賞式お祝いゲストでまさかの3度登壇 「一応サプライズ…」出直しも エランドール賞

スポニチアネックス 2025年2月6日 19時1分

 日本映画テレビプロデューサー協会主催の「第49回エランドール賞」の受賞者が6日、発表された。お祝いゲストとして登場した俳優の阿部サダヲ(54)が3度も登壇する場面があった。

 エランドール賞は映画、テレビ番組作品、新人俳優・女優、番組プロデューサーなどに同協会が選定し贈られる賞。

 プロデューサー奨励賞をスパークル・天宮沙恵子氏「不適切にもほどがある!」が受賞。お祝いゲストとして、同作主演を務めた阿部が、大きな花束を手に登壇した。先日、食事に行った際にも作品のファンから声をかけられたエピソードをジョーク交りに明かすも、厳かな会の雰囲気に「もうちょっとウケると思ったんですけど…。なんかすごい堅いですね。エランドール賞…。また、出直してきます」と苦笑いで、会場の笑いを誘った。

 俳優・女優を選出する「新人賞」は高橋文哉、河合優実、水上恒司、趣里、若葉竜也、松本若菜が受賞した。その河合の表彰時にも「不適切にもほどがある!」で共演した阿部はステージに登壇。笑顔で祝辞を述べた。

 さらにその後、水上の受賞スピーチで「ちょっと見えちゃったんですけど、あの方が多分登場されると思う…」と前振りを受け、再度登壇した阿部。水上に花束を手渡すも「一応サプライズってことになっているんですけど…。ちょっと1回出直します」と花束を奪い取って、一度下手に降壇。

 「こんなエランドール賞ないですよね」と大爆笑の水上の前に、堂々と胸を張りながら、ゆっくりとした歩みで阿部が再登場し、会場は大盛り上がり。熱い握手を交わし、喜びを分かち合った。

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