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40歳・松本若菜「いいんですかこんな年齢で…」 エランドール賞新人賞に万感「やったよ~!」

スポニチアネックス 2025年2月6日 19時46分

 日本映画テレビプロデューサー協会主催の「第49回エランドール賞」の受賞者が6日、発表された。俳優・女優を選出する「新人賞」は高橋文哉(23)、河合優実(24)、水上恒司(25)、趣里(34)、若葉竜也(35)、松本若菜(40)が受賞した。

 エランドール賞は映画、テレビ番組作品、新人俳優・女優、番組プロデューサーなどに同協会が選定し贈られる賞。

 松本は、黒とゴールドのきらびやかなワンピースで登場。「本当に毎日毎日一生懸命役と向き合って、あっという間に過ぎた日々ではあったんですけど、一日一日とても濃密な日々を過ごせました」と大ブレークを果たした2024年を振り返った。

 「俳優人生を振り返ってみて、正直やめようと思ったありました。次の作品が終わったら本当に(地元に)帰ろう思っていました」決して順風満帆ではなかった女優人生。ヨコハマ映画祭で助演女優賞を受賞した事で「私は俳優として、絶対にこの道を生きていこうと思った」という。

 自分の力でつかみ取った本賞に「この景色を見れる日が来るなど思ってもみませんでした」と感無量で「新人賞と言うことを聞いて、“良いんですか、こんな年齢で…”と思ったんですけど、詳しく聞くと、名誉ある事だなと思いました。これから改めて新たな俳優人生を歩んでいけると思いました。何かそうすると、また楽しみに感じます」とほほ笑みを浮かべた松本。

 ブレイク女優No.1にも輝き、引っ張りだこ。芸歴18年目にも突入した。「焦らず、おごらず、丁寧に」が松本のテーマ。「今年もその気持ちを忘れずにやっていきたい」と気を引き締める。

 最後にファンに向け、「やったよ~!」と笑顔で報告し「楽しい事も、たまには悲しいことも経験して、一緒に素晴らしい景色を見せれるように頑張ります」と語った。

 フジテレビ「わたしの宝物」で共演した田中圭が、お祝いゲストとしてサプライズ登場した。

 

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