渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏のボクシング元世界王者3人がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。日本人同士の統一戦を予想した。
WBC世界フライ級王者の寺地拳四朗(33=BMB)とWBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)が3月13日に東京・両国国技館で王座統一戦に臨む。
竹原氏は「これは面白い試合になる」と期待した。
日本人王者同士の統一戦。
畑山氏は「拳四朗くんはキャリア終盤ですから。統一戦は今の主流」とビッグマッチを選んだ経緯を推察した。
渡嘉敷氏は「井上尚弥チャンピオンから(統一戦は日本でも)主流になった」と指摘した。
同じベルトを何度防衛するかより、ベルトを何本集めるかに選手もファンも価値を見い出すようになった。
竹原氏は「時代が変わった」。畑山氏は「日本人のチャンピオンが増えたからやりやすくなった」と説明した。
結果の予想は?
畑山氏は「拳四朗の方が戦い方の引き出しはある。阿久井はガードを固めてジャブからのワンツー。それが拳四朗に通用するか、見所はそこ。判定なら拳四朗。KOなら阿久井」と予想した。
竹原氏は「阿久井くんもスピードはある。だが、判定でもKOでも拳四朗かな」とキャリアで上回るWBC王者優勢を予想した。