実業家の西村博之(ひろゆき)氏(48)が5日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモートで生出演し、恵方巻きブームの裏で問題視されているフードロス問題について自身の見解を語った。
節分の2日、大量の恵方巻きが大手コンビニやスーパーなどに並んだ。もともとは関西圏での節分の縁起ものだったが、ここ10、20年ほどで全国区に広がるようになった。今年も、昨年秋ごろからの米不足や価格高騰はどこへやらの活況ぶり。一方で、売れ残った多くの恵方巻きが廃棄処分されるなど、深刻なフードロスも引き起こしている。
こうした現状に、ひろゆき氏は「売れなかったとして、廃棄したとしても、それなりにもうけているから続けている」と、販売サイドの思惑を指摘。「利益率が高いというか、ぼったくっているからだと思う。大した具材でもないのに、やたら高いみたいな」と、次第にいつもの毒を帯びた発言へとエスカレートした。
さらに「それを喜んで食っているやつがいるから、じゃあもうかるよねって言って、廃棄になるくらいいっぱい作って。廃棄したとしても、もうかるんで、というのが続いちゃう」と、消費者側の問題も指摘した。
解決策としては、「ぼったくっているものなんか買わなきゃ解決すんじゃね?と思ってま~す」と、いつものライトな口調で私見を口にした。「“ぼったくっている恵方巻きを食っているやつって、頭悪いよね?”っていう文化を作れば、そんな頭悪いことをやっているのって恥ずかしいよねってなるので」。さらなる過激な発言が飛び出すと、進行役の平石直之アナウンサーは「それ、発信し続けますか?」と苦笑いしていた。