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DeNA 8日紅白戦で元守護神トリオ「三嶋、山崎、森唯」登板の可能性浮上 横一線の勝負へ

スポニチアネックス 2025年2月7日 5時1分

 DeNAの投手チーム最年長・三嶋一輝、名球会入りにあと19セーブ・山崎康晃、通算127セーブ&106ホールド・森唯斗の「元守護神」トリオが、8日の沖縄・宜野湾キャンプ初「紅白戦」に登板する可能性が浮上した。

 13年目も、12年目も、11年目も関係ない。開幕1軍の戦力へ!守護神経験豊富な3腕が、若手投手陣との「横一線」の競争に挑む。昨季26年ぶり日本一を達成した三浦DeNAの今季初実戦は、ライバル争いが激化する白熱した舞台となりそうだ。

 三嶋と山崎は6日、実戦形式の「ライブBP」に登板。そして森唯は、チーム唯一キャンプ初日から5日連続(5日のオフをはさむ)ブルペン入りと、気合十分。三嶋の「この(キャンプの早い)時期にライブBPに登板するなんてことはない」の言葉が示す通り、3腕の「早仕上げ」は明らかに目立つ。

 それも全てサバイバルを勝ち抜くため。三浦監督が「俺は大丈夫、と思ってキャンプに臨んでいる選手は誰もいないのではないか」と話すほど、今キャンプに特権は生じていない。

 その状況を示す「元守護神トリオ」紅白戦登板。30代3投手が見せる「本気」が、底冷えの気温が続く宜野湾のマウンドに熱気をもたらすことは間違いない。

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