フジテレビの清水賢治社長(64)が6日、同局社員にメールを送信し「再生・改革プロジェクト本部」を立ち上げたことを報告した。同日、常務会を行い決定した。
組織の在り方を見直し、信頼とブランドを再構築する。フジ・メディア・ホールディングスは5日に、社長直轄で次代を担う世代を中心に再生チームを設置することを発表していた。
同局関係者によると、清水氏は中居氏の女性トラブルに関して、同局が少人数のみで対応したことや1回目の会見を閉鎖的にしたことなどについて、経営の責任の重さを指摘。
清水氏が先頭に立ち、外部専門家の知見も取り入れながら、真っ先に再発防止と風土改革に取り組むという。