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ドジャース・大谷が4日連続で自主トレ 捕手を座らせて7球の投球練習~ベースランニングまでみっちり

スポニチアネックス 2025年2月7日 5時5分

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、キャンプ地の米アリゾナ州グレンデールで4日連続の自主トレを行った。

 午前8時40分に愛車ポルシェで施設に到着。10時43分に屋外に姿を現すと、メディシンボールでの壁当てをノーワインドアップで繰り返した。また、ボビー・ミラー投手(25)と言葉を交わし、笑い声をあげる場面も見られた。

 11時にはグラウンドに移動し、ボビー・ミラー、ベッツ、ロハスらと並んでキャッチボールを行った。最長で約50メートルまで距離を伸ばし、その後には今度は距離を投本間くらいまで縮め、捕手を立たせたまま投球練習。最後は捕手を座らせて、スプリットも織り交ぜながら7球を投げた。

 下半身強化にも余念はない。器具によるワイヤーで負荷をかけた牽引ダッシュを30メートル前後の距離で繰り返し、そのインターバル時には手術を受けた左肩の動きをチェックするように何度もノーワインドアップでのシャドーピッチングを繰り返した。その後、負荷なしでのダッシュを終えると、ベースランニングへ。守備練習の邪魔にならないよう本塁から一塁へはファウルゾーンを走ると、守備練習が終ったタイミングで、一塁から二塁、一塁から一気に三塁へとそれぞれ1本ずつベースランニングを行った。

 投げて走って、走って…11日(同12日)のバッテリー組のキャンプインへ向け、大谷の自主トレもいよいよピッチが上がってきた。(グレンデール・杉浦大介通信員)

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