お笑いコンビ「ママタルト」が、6日深夜放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ」(木曜夜0・25)にゲスト出演。大鶴肥満(33)が自身の体型について語った。
現在、体重が190キロあるという大鶴は「ずっとデブでやってるんですけど(世間から)認知されることによって、ちょっと環境が変わってきたというか。結果が出始めてから東京でデブネタをする漫才師がめちゃくちゃ減ったんです」と告白。「もし同じ(出番の)日に当たったら、うちらが先に出た後、90キロぐらいの人が“いや、僕デブなんですよ~”って言っても(お客さんは)“え?めっちゃ細いじゃん”って。ネタが全部死んでしまう」と自身の体型が強烈なことから、他の漫才師は“デブ”の自虐ネタを披露することがなくなったと笑った。
MCの千原ジュニアが「健康なん?」と心配したが、大鶴は「今のところ何も問題なく」と語り、膝なども「1回も痛くなったことがないんですよ」とあっけらかんと語った。
恵まれた体型ながらスポーツには縁がなく、学生時代も「軽音楽部」だったそうで、共演者のドランクドラゴン・鈴木拓が「人生損してるよね。何かやったら相当すごかったんじゃない?」とつぶやいた。
すると、大鶴は「角界の親方も“大鶴肥満”を知っていて“もったいない人ですね”って」と相撲関係者にも自身の存在は知れ渡っていると明かし、その体型からもっと若い頃にスカウトすれば良かったと悔やんでいる親方がいると語った。
そして「高校生ぐらいの俺を見つけて、寿司に連れて行けば、なびいたのに」と学生時代に“接待”を受けていれば、相撲を始めたかもしれないと笑っていた。