侍ジャパンの井端弘和監督(49)が7日、ソフトバンクの宮崎春季キャンプを視察した。
小久保監督と王会長にあいさつ。B組の練習にも足を運び慶大出身で2年目の大砲候補、広瀬隆太内野手(23)の動きをチェック。「ポテンシャルの高い選手だと思います。セカンドはまだ始めたばかりですけど、そつなくこなしていますし、セカンドで20本塁打打てる可能性がある」と高く評価。松山2軍監督から一塁や三塁もこなすことを聞き「起用法としても幅が広がると思います。楽しみしてたいなと思います」と語った。
広瀬は昨年5月に1軍デビューを果たし、6月の阪神戦でプロ初本塁打。柳町、正木とともに「慶大トリオ」と評された。35試合に出場し、打率・233、2本塁打、9打点だった。