Infoseek 楽天

矢作兼 人気芸人のオンラインカジノ疑惑発覚に「俺たちも危なかった」「グレーなのか合法なのか…」

スポニチアネックス 2025年2月7日 15時39分

 お笑いコンビ「おぎやはぎ」矢作兼(53)が6日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1・00)に生出演し、オンラインカジノをめぐる現状について言及した。

 昨年のM-1グランプリに進出した人気コンビ「ダイタク」吉本大(40)と、「9番街レトロ」のなかむら★しゅん(31)が、オンラインカジノで賭博をした疑いで、警視庁から任意の事情聴取を受けたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。2人は事実関係を認めているという。

 これを受け、矢作は「確かに、オンラインカジノは俺たちも危なかったよな」と切り出した。

 相方の小木博明から具体的な理由を聞かれると「自分たちが若い時だったらさ、韓国とかラスベガスとかでは楽しんで。好きだからよくやってたよね」と振り返り、「俺もよく知らなくてさ。オンラインカジノの実態を。そんなにグレーゾーンっていうか…」と説明。

 日本発着の外国船内でカジノを営業することは法律で禁止されている。「カジノってさ、よく船の上で。200海里以上離れると大丈夫って、船上でやったりするじゃん。日本は違法だけど、そこは大丈夫みたいな。あるじゃんそういうルールが」と言及し「昔は名前は聞いてたよね。オンラインカジノがあるっていう。だけどグレーなのか合法なのか、そんなに違法なんじゃないんじゃないかっていう認識もあるわけよ」と続けた。

 ブックメーカー(違法賭博業者)を例に挙げた小木が「日本ってああいうギャンブルっていけないじゃん。でも、イギリスの方でネットで買えるんじゃなかったっけ」と聞くと、「多分ダメ。でも、そんな認識じゃん」と矢作。オンラインカジノは海外では合法で運営されていても、日本からアクセスして賭博をすることは法律で禁じられている。

 そして「だから俺が何を言いたいのかっていうと、完全に違法だと分かってやってたのかもしれないけど、若手芸人の時に“これ、意外とグレーで大丈夫なんだよ”って言われてたら…危ないよね」と危機感を示した。

 先輩や周囲の人にそう言われたら信じてしまうのではないかと話し、「そういう意味では危なかったって言ってるんだよ。今はやらないけど、若手の時とかだったらね」と語った。

 最後に「聞いてる人で俺たちと同じ認識の人もいるかもしれない。違法なんですってよ。違法カジノなんて…みなさんやめた方がいいですよ。絶対」と念押ししていた。

この記事の関連ニュース