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FM802飯室大吾、急逝のガガガSP・桑原さん追悼、残されたメンバーを心配「本当におつらいと思う」

スポニチアネックス 2025年2月7日 16時8分

 ロックバンド「ガガガSP」のベース・桑原康伸さんが5日早朝、心不全のため亡くなった。44歳。7日、所属事務所が公式サイトで発表した。

 訃報を受け、 FM802「FRIDAY Cruisin’ Map!!」のDJ・飯室大吾が同番組内で桑原さんを追悼し、同バンドの楽曲「青春時代」を流した。

 飯室は「ガガガSPの皆さんとは歳が近いのもありまして」と語り、過去の自身の深夜番組などにもよくゲスト出演してくれたと親近感を強調。「ガガガSPが長田大行進曲ってフェスを初開催するときも、みんなで盛り上げようってワイワイやってた」と回想した。

 「ミュージシャン、バンドマンって人生はどこでどういう変化が来るか分からない。そういう変化も受け入れながら、乗り越えながらやっていく、良いことも悪いこともストーリーにして続いていくのがバンドで、そこがまた素晴らしいなと思ってるんです」と持論。「でも、こういった形でメンバーを奪われるっていうのは、本当にどう言って良いのか分かりませんよね」とショックを吐露した。

 「特にガガガSPは阪神大震災を経て、音楽…青春パンクでフォークで、元気に生きていってもらおうとやり続けてきた人たち。にもかかわらず突然メンバーを奪われて、残されたメンバー、スタッフ、マネジャー…今どんな気持ちなのか。本当におつらいと思います。長年のファンの皆さんも落ち込んでおられると思います」と思いやった。

 「いつか来るんでしょうか。こういう現実を受け止めて立ち直り、前向いてまたガガガやっていくって日が。これまでにもいろんな困難を乗り越えてきたバンドなので。またいつものファイティングポーズ、見せてくれるといいなと思いますね」と願いを込めた。

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