タレントの堺正章（78）と愛娘で女優の堺小春（30）が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にそろって出演。3代目“堺”姓を継いだ娘の決意に、堺が驚く場面があった。
堺と元妻・岡田美里との間に94年、次女として生まれた小春は、昨年のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演するなど女優として活躍。小春の祖父で堺の父は喜劇役者の堺駿二さん（享年54）。名字は芸名だが、小春が“3代目”として堺の名を継いだ。
「この世界が厳しいことは父からも教えてもらってましたし、今まさに実感しているところではありますけど」と切り出した小春。続けて「やっぱり厳しいからこそ、簡単に辞めようと思えば辞められちゃう世界でもあるので、そういう強い気持ちでちゃんとこの世界で生きていくんだぞっていう意思表示でもあった」と堺姓で芸能活動する覚悟を打ち明けた。
さらに「堺を継ぐことによって、やっぱり自分の父だったりおじいちゃんの名前を傷つけることにもなるからその覚悟を背負ったみたいな部分はありました」と告白。これに父は「大人になったね～こんなこと言うとは思いませんでした」と娘の成長ぶりに目を細めた。