Infoseek 楽天

水原一平被告、刑期終了後は国外退去へ デーブ・スペクター氏「米国の納税者から見ると…早めに出す時も」

スポニチアネックス 2025年2月7日 16時12分

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が7日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。ドジャース・大谷翔平投手(30)の元通訳、水原一平被告(40)が銀行詐欺罪などで米カリフォルニア州の連邦地裁から禁錮4年9月を言い渡された判決についてコメントした。

 水原被告は大谷の銀行口座から約1659万ドル(約25億円)を盗み、賭博の胴元側に不正送金したとする銀行詐欺罪などに問われていた。3年間の保護観察処分、賠償金として1800万ドル以上を支払うよう命じられた。賠償金には大谷への約1700万ドル、国税庁へ100万ドル以上の罰金が含まれる。

 ほぼ検察側の求刑通りの判決が出たことに、デーブ氏は「なりすましという物的証拠が浮上して、しかも音声まである。ギャンブル依存症という言い訳は当たり前すぎてそのアピールは通用しなかった」と解説。

 刑期終了後、国外退去処分となる見通しだが、「どっちみち日本に強制送還されるのであれば、米国人から見ると(米国の)納税者が何年も(受刑者にかかる費用を)負担するのなら海外に返した方がいいと、今回のことだけではなくてよく言われることなので、どの時点でそうなるのか、刑期が満了してから強制送還か早めに出す時もある。相手国の理解が必要なんですけど」と刑期満了前に強制送還される可能性にも触れた。

 米国の刑務所について「いろいろな種類があって、知能犯なので凶悪犯罪とは違うので、過ごしやすいところもある」と説明。「よくテレビや映画で見るような危害が加えられるところにはいかないと思う」と自身の推測を語った。

この記事の関連ニュース