お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸（54）と博多大吉（53）が6日放送のBS朝日「家呑み華大」（木曜後10・00）に出演。大吉が相方に対して「ノースキャンダルやろね、華丸さんて」と全幅の信頼を寄せていることと、その理由を語る場面があった。
50代の2人がパジャマに着替え、あちこちに仕掛けられた固定カメラに囲まれて“サシ飲み”しつつ、ぼやきも含めて楽しくトークする同番組。
そのなかで、放送日の2月6日は2（プ）と6（ロ）の語呂合わせで「プロフェッショナルの日」だという話題からトークを展開することになった。
これに華丸は自分のことを「酔っぱらいのプロフェッショナルだと思うな」とし、「俺、芸能界でも5本の指に入らないかな。酔っ払いのプロです、はい」と明るく宣言した。
「演じることもできるし、酔うこともできる。そして、ちゃんと家に帰ることもできる」という相方に、「ふふふ」とうれしそうな大吉。華丸は「長いからね、人前で酒を飲んで」とテレビ番組はもちろんプライベートでもこれまでたくさん酒を飲んできた経験を踏まえて胸を張った。
すると、大吉は「ほめるわけじゃないけど…ほめるけど」と前置きしたうえで「きれいに酒飲むよね、華丸さんってね。別に絡み酒でもないし」と酒席での相方の様子を紹介。
華丸は「どっちもいけます。役者でいうといい人もできるし、悪役もできるみたいな。（酔っ払いでいうと）泥酔もできるし、素面（しらふ）もできるし。なんなら炭酸水だけで酔えるし。かといって（アルコール度数が）40度のテキーラでも対応はする、みたいなね」と酒席で演じ分けられるとした。
これには、大学時代からの友人でもある大吉は「凄いよね」と笑顔で「ホント、あなたが飲み屋でもめてるのって見たことないもんな」と改めて華丸のきれいな飲み方について賛辞。「むしろ“お前いい加減にせーよ”みたいなんをあなたが言わんから周りが怒り出して“お前さっきから華丸さんが怒らんと思って調子乗んなよ！”とか言って…」と酒席で寛容な華丸と周囲の様子も明かした。
「それは大吉さんが何回か怒ってくれたことあったな。“誰だと思ってんだ！博多華丸を！”みたいなね」とうれしそうに回想する華丸。そして、大吉はここで「マジでノースキャンダルやろね、華丸さんって」と相方への全幅の信頼を明かした。
「一番、個人的に華丸さんで怖いのが飲酒運転なんよ。自分が飲酒運転してるつもりじゃなくても前の日のやつがうっすら残ってて…っていうのが。ゴルフするやん」と大吉。「ただ、ホント神様のいたずらやろね。運転が好きじゃないっていう。いいオプション付けとう。ゴルフも平気で助手席乗っていくやん。そっちのがいいとかっていうから…」とオチをつけた。
これには華丸も「（運転は）好かん！」とキッパリ。ということで大吉は「この人、多分ノースキャンダルやろな…と」と結論付けていた。