お笑いコンビ「すゑひろがりず」の南條庄助(42)が6日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)で、妻とのケンカについて語った。
南條は家族旅行の際、レンタカーを巡って妻とケンカになったことを告白。妻の意見を採用してレンタカーを借りなかったものの、出かけた先で天気が急変。タクシーも捕まらず「ちょっと雰囲気が悪くなった時に、僕が『だから借りた方が良かったやん』って言ってしまった」と打ち明けた。
そのセリフは「僕は自分にも言ってるつもりで…」と釈明したが、海原ともこは「いやいや、それは自分に言ってるようには聞こえへん」とバッサリ。南條は、それ以降「スイッチが入っちゃいまして、10日間ぐらい」と帰ってからも"冷戦"が続いたと明かした。
これに海原やすよは「言い方っていうかタイミング。奥さんも(自分で)分かってるのに、もう1回言われてるように思った」と分析。「ケンカってその時の言い方とタイミングで凄い小さいことが凄い深くなる。笑ってる時はキツめのことを言っても許されるけど、旅行先のことってずっと残っちゃう」と持論を披露した。
すると進行役の「藤崎マーケット」トキが「(女性は)結構覚えてる。あの時のアレとか…」と吐露。しかし海原ともこが「逆になんで忘れてるのかを知りたい。ホンマは忘れてないけど忘れてるフリしてるの?他のことは過去のことでも覚えてるやん」とキレてみせると、トキは「ケンカしたことを覚えててもなぁって、忘れてると思います…」と小声に。
そして夫婦ゲンカの結末について聞かれた南條は、「最終的に奥さんが『子どもの前でこんなしゃべらんのも変やし、いったん許すわ』って。その時僕は『ごめんなさい』を出来た」と説明。一度旅先でも謝っていたという南條は「それでもう"手打ち"やなって」と打ち明けると、ともこは再び"ブチ切れ"。「そこをなぜ、謝った方が決めるの?男の人って『謝ったやん』って言う。いやいや、許すかどうかはこっちの問題」とまくしたてていた。