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佐々木麟太郎擁するスタンフォード大 ACCで16大学中8位予想、3月27日~29日は優勝候補と激突

スポニチアネックス 2025年2月7日 19時24分

 「ベースボールアメリカ誌」が、佐々木麟太郎が所属するスタンフォード大学のシーズン予想をしている。

 スタンフォード大はACC(アトランティック・コースト・カンファレンス)に所属。優勝候補はバージニア大学。過去4シーズンのうち3回、カレッジ・ワールド・シリーズに出場する強豪で、今年も才能豊かな選手が揃う。

 強みは攻撃陣で、次のMLBドラフトで上位指名が予想されるヘンリー・フォード外野手とヘンリー・ゴッドバウト二塁手がけん引する。2番手はフロリダ州立大、3番手はノースキャロライナ大、4番手はクレムソン大、5番手はウエイクフォレスト大。

 スタンフォード大は所属16大学中8位の予想。同大は3月27日から29日、東海岸に遠征し、バージニア大と3連戦を戦う。

 カンファレンスの年間最優秀選手候補は23年にカンファレンスの新人王に選ばれたクレムソン大のカム・キャナレラ外野手。24年には.337/.417/.561の打撃成績を記録、11本塁打を放った。プラスの走力を持ち、そのスピードと運動能力は外野守備や走塁においても強みを発揮している。今年のMLBドラフトでトップ5に選ばれる可能性がある。

 最優秀投手候補はフロリダ州立大学の左腕ジェイミー・アーノルド。昨季は全米でもトップクラスのピッチャーとなり、防御率2.98、159奪三振(全米で3位)、26四球という成績を収めた。速球は最高97マイルに達し、一番良い変化球はスライダー。次のドラフトクラスで最も優れたスライダーの一つとされている。新人王候補は佐々木。サマーリーグで大学野球デビューを果たし、35試合で7本塁打、三振(33)よりも四球(34)の方が多かった。今季はスタンフォード大学の中軸打者として活躍する見込みだ。

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