俳優の北村一輝(55)が7日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。これまでどうしてもやりたかった役を明かした。
昨年7月に配信が開始されたネットフリックス人気ドラマシリーズ「地面師たち」に出演している北村。同作の大根仁監督をMCの笑福亭鶴瓶、「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔が取材。
北村は「地面師たち」大根作品では久しぶりの作品だったといい、オファーを受けた理由も「監督と久しぶりだったので」と明かした。
鶴瓶によると、大根監督は「“こんな役やってくれないだろう”と思っても“そういうのはやっておかないと”って」と北村が受けてくれたと話していたという。北村は「昔ですか?あれは面白いんです。大根さん、『モテキ』から何からやられているんですけど、そのもっと前、深夜でやった『アキハバラ@DEEP』ってドラマがあって」と2006年に放送された深夜ドラマへの出演を振り返った。
オタクの社長という役柄で北村は「これだけはやらせてくれ」と言ったという。
北村は「ガンガムのシャアっていう方がいるんですけど、それのコスプレとかもする役で。監督は“こういうのは絶対にしてくれないだろう”“これだけはやりたくない”って言われると思ったって。僕は逆で“このシーンだけはカットしないでくれ”と。“どうしてもやりたいので”って頼んで」と苦笑した。
「最後、これ、モビルスーツになるんですよ。この中に入って空飛ぶんです。しかもホントに飛ぶんです。合成とかじゃなくて飛んだんです。本当に飛んで」と北村。「しかもこのとき、熱が40℃ぐらいあって、体調悪くて。ちょっとぼーっとしている中で。むっちゃ幸せで凄い良かった」と声を弾ませた。