西武・羽田慎之介投手(21)が宮崎・南郷キャンプ初のライブBPに登板した。45球を投げ、安打性は4本。最速150キロをマークし、長谷川のバットを根本から折り「5割くらいで投げたけど、あの力感で(150が)出たことはいいこと」と胸を張った。
最速157キロを誇る1メートル91の大型左腕。高卒4年目で初のキャンプ1軍スタートとなり、ブルペンでは既に153キロを記録。今季は中継ぎでのスタートを明言している西口監督は「ナイスボール。自主トレから順調に来ている証拠じゃないですかね。投げっぷりが気持ちいい」とうなずいた。
今オフは岩手・花巻市にある「KOH」でエンゼルス・菊池雄星と合同自主トレを実施。日本人最速の158キロを保持する先輩を意識と汗を流し「ここの骨を意識するとか。自分よりより解像度が高いとこでやってるイメージ」とよりレベルの高い知識を学んだ。
同じ左腕として菊池雄星は常に目指す背中だが「球速は超えたいし、166キロを目指している」と日本人最速を夢見ている。