日本ハムは8日、紅白戦(5イニングの特別ルール)を行った。試合後に新庄剛志監督(53)が報道陣の取材に応えた。
新庄監督は試合後、一番目にとまった選手について問われると「初回の、(ともに1番で先発出場した)五十幡君、水谷君。1球で仕留めて塁に出てくれるとワクワクしますよね」と両軍のリードオフマンの名前を挙げた。
ともに盗塁を記録したが、指揮官は「初球で行ってほしかったな。五十幡君は」と注文も忘れない。「初球行って、(2番の)矢沢君が右方向にゴロでも打って、五十幡君を進めての犠飛で1点を取ってくれたら一番いい点の取り方だなと見ていたんですけどね」と積極性を求めた。
五十幡も水谷もともに外野の定位置を争うが「面白くないですか?五十幡君、矢沢君(のコンビ)。で、水谷君、松本君。これがどうなっていくか。足でかき回す1、2番と長打と単打で塁をためる1、2番。」と2つの1、2番コンビの使い分けについて構想を口にした。