女優の綾瀬はるか(39)が8日、都内で行われた日本語吹き替え版声優を務める映画「野生の島のロズ」の公開記念舞台あいさつに出席。
無人島に漂着し、動物たちと共生しながら徐々に心が芽生えていく主人公で最新型アシスト・ロボットのロズを演じた。
「しっかりとしたロボットの声は初めてだった。マニュアルから徐々に変わっていく過程が自分の中で違和感があって。“ん?”となることがあった」と不安もあったが、監督からは「意外に良いですよ」と褒められたという。
「もう一回やって良いですかという感じでやっていました」。何度も話し合いを重ね、綾瀬らしさも役に落とし込んだ。
この日のMCは、同作アンバサダーのお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜と箕輪はるかが担当。吹き替えにも参加していて、出演シーンに気がついたかと尋ねられた綾瀬は「気づきませんでした」とぶっちゃけ。
「エンドロールで2人の名前を見つけて、“え、あれ…どこだったんだろう”と思って…出てらっしゃったんだと…」と苦笑いで困惑したことを明かし、会場の笑いを誘った。。
本作は、米国作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズが原作。心が芽生えたロボット・ロズと動物たちとの出会い、壮大な“運命の冒険”を描く。数々のヒット作を生み出してきたドリームワークス・アニメーションが贈る、全世界待望の最新作だ。