今年の箱根駅伝で2年連続8度目の優勝を飾った青学大の原晋監督(57)が8日放送のニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。驚きの大学生活を明かす場面があった。
原監督は番組が1990年にスタートしたと言われると、自身にとっては「暗黒の時代ですね」と振り返った。
「僕は今でさえこうおかげさまで有名人になってますけれども、89年に私は広島の中国電力に陸上競技部の1期生として鳴り物入りで入ったんですよ。選手として」と回顧。その際「自分が悪いんですけれども、不注意で右足首をねんざして。それでもういたるところが故障が重なり、5年でクビです」「期待されて、社長以下、いい選手が入ってくれたって…(言われていたのに)」と明かした。
パーソナリティーの和田アキ子がさらに「資料パラパラって読んだら、現役時代パチンコとかコンパばっかりって。それはどうなんですか」と質問。原監督は「それは中電に入る大学時代の話で」と中京大学時代の出来事だったと明かすと、「もう朝9時からパチンコ屋に並んで、パチンコして」とぶっちゃけた。
「練習もしなけりゃいけないということで、(パチンコ店に)休憩札ってあるじゃないですか。その札を置いて戻って来てまたやると」とぶっちゃけると、「もうデタラメ」と平然と話した。
アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が「なんてやつだ。よく今厳しく指導できますね」とツッコミを入れると、原監督は「これね、全て無駄はなくて。学生はそろそろ遊びたいなとか、力抜いてるなとかいうのが察知できるんですよ。全てにおいて自分がやり尽くしたことですから」と胸を張った。
和田が「そしたらもう選手にしたら、なんて物分かりのいい、素敵な監督って。俺らの気持ちを分かってくれてると思ってるでしょうね」と話せば、原監督は「そうではなくって。先に“おいお前、気が抜けてるだろう、何がパチンコだ!”自分がやっときながら、監督の立場としていろいろ指導ができるというね」と笑ってみせた。