お笑いタレントの東野幸治(57)が7日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。吉本所属芸人のオンラインカジノ賭博疑惑に言及した。
昨年M-1グランプリ決勝に進出した人気コンビ「ダイタク」吉本大と「9番街レトロ」のなかむら★しゅんが、オンラインカジノで賭博をした疑いで、警視庁から任意の事情聴取を受けたことが5日、捜査関係者への取材で判明。2人は事実関係を認めているという。
東野はラジオのオープニングで「今週はいろんな人にいろんなとこで会いました。どうか皆さん、僕に会ったので不幸にならないでください。オンラインカジノも僕のせいかもしれませんって思ってる日々でございます」とつぶやき、その後、聞き役の放送作家・渡辺あつむ氏(落語家の桂三度)に対し、「俺悪くないよね、オンラインカジノ。俺悪ないよね」と訴えた。
渡辺氏は「東野さんが死神だみたいなことがホンマにありすぎて、我々もイジれなくなってる」と苦笑い。
「俺、怖くなってきて、オンラインカジノから。あれってなって」と東野。「オンラインカジノのネットニュース出てて、今聞き取りしてる最中なんでしょ。吉本もそういうのやったあかんから警察と連携してやってるからというニュースはいいじゃないですか」と現状を確認した。
その上で、「ただ、(ニュースに)載ってる写真の1人が『マルコポロリ』でよく会うから、なんか勝手に“あれ、俺のせいかな”と思うくらい、日々が続いてるんですよ」と共演した後輩に触れ、不安な感情にさせられていることを明かした。