新シーズンの開幕を告げる富士フイルム・スーパー杯が8日、国立競技場で開催され、昨季J1リーグ2位の広島が昨季リーグ、天皇杯2冠の神戸に2―0で快勝した。大会歴代最多となる5万3343人の観客が集結。32回目を迎えたが、来季から秋春制へ移行するため、現行のフォーマットでの開催は最後となった。
Jリーグの野々村芳和チェアマンは(52)は来季以降の開催方式について冠スポンサーの富士フイルムビジネスイノベーションと協議を続けていることを明かし「いつ、どこで、どんな形でやれば一番効果的なものにできるのか。ゲームなのか、イベントなのか、日本のサッカーのためになるのは何かっていうのを、ゼロベースで全てをテーブルに上げて考えていきたい」と語った。