俳優の北村一輝(55)が7日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。女優の常盤貴子(52)からの言葉に苦笑いを浮かべる場面があった。
北村は放送中のTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜後9・00)に出演中。同作で共演する常盤をMCの笑福亭鶴瓶が取材した。
鶴瓶の取材に、常盤は北村について「物凄い優しい。物凄い皆を楽しませる。凄い」と絶賛。ただ「昔の(仲間で)忘年会で集まっても“お疲れさまでした”って言うたらすぐいなくなる。全く余韻がない。『御上先生』の共演者にも“悪気はないのよ、あの人は余韻がないだけ”と言っている」と茶目っ気たっぷりに明かしたという。
北村はこの話に苦笑いしながら「NHKの天地人会っていうのがあって」とNHK大河ドラマ「天地人」(2009)のキャストスタッフで忘年会を開いていることを明かし、「スタッフがだいたい仲良いんですよ。基本的に、終わってたら別…。言い方難しいな」と困惑。「家でも性格もこのままなんですよ、友達の前でもこのまま。現場だと多少は気を使うじゃないですか。スタッフの方たちもちゃんとしてると思うので、それはしなきゃいけないと思っている」とした。
鶴瓶が常盤からの「終わったらすっと帰ってしまうのが寂しい。何回か振り返ってほしい」という伝言を伝えられた北村は「確かに。余韻ない。今、初めて気づきましたけど」と照れ笑い。「でも振り向いて誰もいなかった寂しいじゃないですか!」と主張し、笑わせた。