元巨人の江川卓氏(69)が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。DeNAに再加入するトレバー・バウアー投手(34)についての懸念材料を明かした。
DeNAを退団して目指したメジャー復帰はならなかったが、メキシカンリーグでは10勝0敗。年間最優秀投手にも選ばれた。
ところが、江川氏は「これ言っていいかどうか分からないけど…」と切り出すと、「バウアーには決まった投球パターンがある」と断言した。
メキシカンリーグの相手チームはそれを知らなかった可能性が高い。一方で、バウアーの投球パターンを分析しているメジャー球団は獲得を見送ったと推測した。
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バウアーは2023年に来日。DeNAで19試合に登板し、10勝4敗、防御率2・76をマークした。そのシーズンも江川氏は「日本でもこう投げてこうストライク取るって後半分かりかけていた」と指摘した。
バウアーのストライクの取り方について、江川氏は「僕は分かった。分かっている人は分かっていると思う」と説明。「違うパターンで攻めた方が…」と、前回在籍時からのパターンチェンジを進言した。